天井断熱の場合(仕様規定)
- 天井
- Ui=0.214 / 10Kロール100mm+100mm / R=4.4
- 壁
- Ui=0.462 / 10Kロール耳付100mm / R=2.2
開口部のU値を4地域2.33以下、5〜7地域3.49以下にする必要があります。
パーフェクトバリアを用いた木造住宅の断熱仕様と、部位別の熱貫流率・熱抵抗値の考え方を整理しています。
熱貫流率は、室内と室外に1℃の温度差があるときに、単位面積あたりを通過する熱量を示します。数値が小さいほど、外皮の断熱性能が高いことを意味します。
天井59㎡・壁138㎡、または屋根65㎡・壁158㎡を前提とした設計価格です。
| 項目 | 屋根 | 天井 | 外壁・ダイライト | 外壁・面材無 | 根太床 | ネダレス床 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 充填断熱部 面積比率 | 0.86 | 1.00 | 0.83 | 0.83 | 0.80 | 0.85 |
| 構造熱橋部 面積比率 | 0.14 | 0.00 | 0.17 | 0.17 | 0.20 | 0.15 |
| 表面熱伝達抵抗(室内側) | 0.09 | 0.09 | 0.11 | 0.11 | 0.15 | 0.15 |
| 表面熱伝達抵抗(外気側) | 0.09(通気層) | 0.09(小屋裏) | 0.11(通気層) | 0.11(通気層) | 0.15(床下) | 0.15(床下) |
熱橋部材の寸法が断熱材の厚さより大きい場合、熱貫流率計算では熱橋部材寸法を断熱材と同じ厚さとして扱います。筋かい胴縁は熱橋として扱いません。
屋根・外壁の通気層、天井の小屋裏空間、床の床下空間は外気に通じているため、室外として扱います。
防湿層や透湿防水シートなどは厚みがないため、熱貫流率計算には考慮しません。
仕様規定の場合は、個別に外皮平均熱貫流率を計算する必要はありません。
仕様規定、壁・開口部とのトレードオフ、遮熱シート併用の例を掲載しています。
開口部のU値を4地域2.33以下、5〜7地域3.49以下にする必要があります。
天井13Kロールを1枚施工。外壁構造面材ダイライトの場合。
天井に5mmの遮熱シートを施工。外壁構造面材ダイライトの場合。
開口部U値を4地域2.91以下、5・6・7地域4.07以下にする必要があります。
ボード・ロール・遮熱シートを組み合わせた仕様例です。
開口部のU値を4地域2.33以下、5〜7地域3.49以下にする必要があります。
屋根30Kボード101mmを1枚施工。垂木は206(140mm)でOK。
屋根10Kロール100+50mmを2枚施工。垂木は208(184mm)でOK。
屋根と壁に防湿フィルムとして5mmの遮熱シートを施工。
開口部のU値を4地域2.91以下、5・6・7地域4.07以下にする必要があります。
根太間施工とネダレス工法の代表仕様です。
スタンダード10K 100mm施工でもOK。試算床52㎡の設計価格。
スタンダード10K 100mm施工でもOK。試算床52㎡の設計価格。
断熱等性能等級4の性能規定では、UA値およびηAC値が基準値以下であることを個別に計算して確認します。
| 項目 | 1地域 | 2地域 | 3地域 | 4地域 | 5地域 | 6地域 | 7地域 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 外皮平均貫流率(UA値) | 0.46 | 0.46 | 0.56 | 0.75 | 0.87 | 0.87 | 0.87 |
| 冷房期の平均日射熱取得率(ηAC値) | — | — | — | — | 3.0 | 2.8 | 2.7 |
地域区分や構法、開口部仕様に応じた断熱仕様の選定、技術資料のご請求まで承ります。
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